おいしい紅茶の入れ方 お湯の量について
紅茶の美味しい入れ方に関するお湯の温度をご説明しましたので、続きまして紅茶を入れる際の「お湯の量」についてご説明します。
おいしい紅茶を入れる際のお湯の量は、ティーカップ1杯分で、およそ150mlから160mlが平均となっています。
ただし、紅茶を入れる過程において、茶葉にお湯が10%ほど吸収されてしまいます。
そのため、実際に紅茶をティーカップ1杯入れる際は170mlから180mlのお湯を用意すると良いでしょう。
余談ですが、よく「ポットのための1杯」という言い方をしますが、少し多めの茶葉を入れることで、よりおいしく紅茶を入れることができます。
ちなみに、個人的な意見ですが、紅茶を嗜む際は最低でも2杯は飲みたいですよね。
ですので、1杯分の最低単位は2杯からと考え、使用する「茶葉の量」や「お湯の量」を決めると良いでしょう。
おいしい紅茶の入れ方 お湯についてのまとめ
美味しい紅茶の入れ方で大切な「お湯」に関してご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
紅茶を美味しく入れる際のポイントは、「お湯の温度」と「お湯の量」です。
まずは、煮立った直後の高温のお湯を、事前に温めておいたティーポットに勢いよく注ぐこと。
そして、紅茶の茶葉がお湯を吸収するために、10%ほど多めにお湯を用意すること。
あと、紅茶というのは、1度薄い状態で入れてしまうと濃くすることができませんので、薄いのをカバーするためにはミルクなどを加えましょう。
また、逆に「濃いめの紅茶」が仕上がってしまった場合には「差し湯」を行います。
そうすることで、ご自身の口に合う濃度に調節すると良いでしょう。
ちなみに、「差し湯」は決してマナー違反ではありませんのでご安心ください。