東インド会社の紅茶!歴史の授業を思い出しますが・・・

東インド会社なんて聞くと歴史の授業を思い出しますよね。

 

東インド会社とは、17世紀にイギリス・オランダ・フランスの3か国によって設立された世界初の株式会社です。

 

ただし、今回は紅茶の歴史を中心に「イギリス東インド会社」のお話をして見ましょう。

 

イギリス絶対王政が最盛期を迎えていたテューダー朝のエリザベス1世は、1600年の12月31日に「イギリス東インド会社」を設立しました。

 

東インド諸地域にて貿易を行っているロンドン商人たちの総裁と、その会社を法人に認める特許状を下付し、イギリスは世界で最も強大で唯一の経済勢力となり、一目置かれる存在となったのです。

 

しかし、時代の流れと共に東インド会社は解散します。

 

そして時は流れ、2004年に「East India Company」の名称を買い取ったインド人のSanjiv Mehta氏が6年間入念に準備をし、およそ135年ぶりの2010年にイギリス・ロンドンにて復活を果たしたのです。

東インド会社の紅茶の特徴は?

現代によみがえったイギリス東インド会社は、伝統をしっかり受け継いでいます。

 

最高品質の茶葉と、代々受け継がれてきた伝統のレシピを再現し、創業当時の味を現代に伝えると同時に、現代の世代にも愛されるよう日々精進している素晴らしい紅茶ブランドとなっています。

 

東インド会社は、香辛料の他に世界各国のお茶を中心に輸入していたことが明らかになり、お茶の歴史を語るうえでたいへん重要な会社と言われています。

 

ここでは、そんな東インド会社で最も人気の高い、おいしい紅茶の種類やオススメのギフトをご紹介します。

東インド会社の紅茶!人気の紅茶の種類やおすすめのギフトは?

マンダリンオリエンタル・モーニングブレンド

 

香り・水色・ボディー全てのバランスが均一で朝の1杯に最適な「最高級紅茶」です。

 

このブレンドティーの茶葉は、首都ロンドンにあるマンダリン・オリエンタルと、東インド会社のティー・マスターが力を合わせて開発した逸品です。

 

深い霧のかかるセイロンの丘陵地帯で栽培された茶葉と、インドアッサム、ルス茶園の茶葉、そして、ケニア高地で生産される茶葉から厳選されたものだけを使用して、絶妙にブレンドした紅茶です。

 

ロイヤルフラッシュ リーフティー

 

イギリス土産の定番として人気の高い「ロイヤルフラッシュ」は、エリザベス女王との新婚旅行の際、フィリップ殿下がセイロンを訪問した際に御手植えされた茶樹から収穫された紅茶です。

 

由緒正しいロイヤルフラッシュ茶葉の繊細かつ上品な味わいが感じられます。

 

また、ユニオンジャックのオシャレなデザイン缶も素敵なので、ギフトやお土産として購入される方も大勢いらっしゃいます。

 

東インド会社の紅茶をギフトとして贈りたい方にオススメなのが、インド産の高級茶葉にシナモンとクローブ、そしてカルダモンを加えた紅茶「ボンベイチャイ ティーキャディー」です。

 

異国情緒溢れる香りと味わいが楽しめます。

 

ストレートティーとしても非常においしいのですが、ミルクを加えるとさらにおいしさが際立つことで有名です。

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