ウィタード・オブ・チェルシーの紅茶!英国ロンドンの専門店?
ウィタード・オブ・チェルシーは、1886年に、ロンドンのシティ・オブ・ロンドン・コーポレーション(別名:スクエアマイル)に開業した紅茶専門店です。
ウィタードは、創業当時から、「一切の妥協を許さない高品質の味わいを持つ紅茶専門店」としてイギリス全土にその名が広まりました。
さらにウィタードは、数々の豊かで香り高いフレーバーの紅茶やハーブティーなどを開発し、流行を先取り、バラエティーに富んだ様々な商品を続々展開し、注目を集めて来ました。
ウィタード・オブ・チェルシーをここまで有名にしたのは、「The Nose of Whittard」という愛称で親しまれているジャイルズ・ヒルトン氏です。
彼は、長年ウィタードで販売されている紅茶やハーブティーなどの香りや味わいを創造し、守ってきたマイスター・ブレンダーです。
ウィタード・オブ・チェルシーの創業者であるウォルター・ウィタード氏の「ザ・ベスト」の哲学を受け継ぎ、ウィタード氏の子孫リチャード氏とディック氏のブレンディング技術を残らず修得し、全てを継承した人なのです。
現在、ウィタード・オブ・チェルシーはイギリス国内におよそ130店舗展開されています。
創業者の思いを受け継ぎ、一切の妥協を許さない姿勢と素晴らしいブレンド技術によって、世界各国の紅茶愛好家たちを虜にしています。
ウィタード・オブ・チェルシーの紅茶の特徴は?
ウィタード・オブ・チェルシーでは、茶葉を直接仕入れ、茶葉の生産者や生産方法、農園の立地条件など、ウィタードで扱う商品情報すべてを把握できるよう整えられています。
農園から直接仕入れることで、茶葉の生産者へ適切なサポートや、縫製な取り引きを保証し、より高品質な商品の生産が行えるよう配慮しています。
そのため、生産者にも購入者にも優しい会社として人気があります。
そんなウィタードでたいへん人気のある「おいしい紅茶」の種類や、オススメのギフトをご紹介します。
ウィタード・オブ・チェルシーの紅茶!人気の紅茶の種類やおすすめのギフトは?
イングリッシュ・ローズ
ウィタードのイングリッシュ・ローズは、イギリスのバラのシンボル的な名前です。
故ダイアナ元妃のニックネームとして使用されていたため、日本でもよく知られているのではないでしょうか。
バラの美しさと華やかさ、そして情熱に満ち溢れた様子をそのまま紅茶にし、南国フルーツのフレーバーで表現しているウィタード・オブ・チェルシーで最も人気の高い紅茶です。
スパイス・インペリアル
身体の芯からポカポカと温めてくれる不思議な紅茶のスパイス・インペリアルは、別名「クリスマスティー」と呼ばれています。
爽やかで甘酸っぱいオレンジと甘いバニラの風味に、スパイスを加えて味を整えた紅茶です。
ストレートティーで飲むのがオススメですが、濃いめに淹れてミルクとハチミツを加えてチャイ風にしてもオススメです。
ウィタード・オブ・チェルシーでは、紅茶の他にコーヒーやお菓子、雑貨類も販売されています。
紅茶に合うお菓子と共に購入して、誕生日やクリスマスギフトとして贈る方も大勢いらっしゃいます。
ただし、日本国内では、2008年以降なかなか購入することが出来なくなっています。
そのため、イギリスから輸入販売している「紅茶専門店」か、直接「海外通販サイト」にて購入する以外に方法がない、というのが残念なところです。