紅茶の効能「ダイエット」について

紅茶を飲むとダイエットできるという話がありますが、本当でしょうか?

 

まず、肥満は「生活習慣病」の1つに数えられています。

 

肥満になると、動脈硬化や高血圧、糖尿病など「命に関わる病気」を誘発する可能性が高いので、ダイエットが推奨されるわけです。

 

ところが、過度な食事制限や運動を行うダイエットは身体に大きな負担がかかります。

 

そこでご紹介したいのが、紅茶を用いたダイエットです。

 

紅茶ダイエットは、誰でも気軽に行うことが出来る上に、身体に負担がかかりにくいので、長続きしない方にもたいへんオススメです。

 

ここでは、紅茶でダイエットの関係についてご説明します。

紅茶のダイエット効果、カテキンと新陳代謝について

紅茶には、苦み成分のカフェインや渋み成分のカテキンなどが含まれています。

 

カテキンとは、紅茶や緑茶などの原材料となる「チャノキの茶葉」に含まれる成分の1つです。

 

主に、無発酵製法で製造される緑茶に多く含まれますが、紅茶は完全発酵のため、それに比べ、カテキンの含有量が少なくなっています。

 

ところが、紅茶には製造工程で生成される「紅茶ポリフェノール」が含有されていて、この成分によってダイエット効果が期待できるのです。

 

紅茶ポリフェノールは、茶葉の発酵工程において出来上がる「テアフラビン」という成分が、紅茶100mlあたり14.5gほど含まれています。

 

紅茶ポリフェノールの1つであるテアフラビンには、分解された脂質や糖質が体内に吸収されるのを抑制し、体外へ排出させるよう働きかけます。

 

さらに、テアフラビンは、リンゴに含有されているポリフェノールと共に体内に摂取されると、相乗効果が得られることが明らかにされています。

 

これによって、糖質が燃焼されるより先に「脂質」がエネルギーとして使用されるため、ダイエット効果が得られるのです。

 

スポーツをする30分前までに紅茶を飲むと、ホルモンの分泌が盛んに行われ、新陳代謝を促進させることが出来ます。

 

紅茶でダイエットしたい方は、すりおろした「生姜」を加えて、1日2〜3杯飲用すると、さらにダイエット効果が期待できます。

 

生姜を加えることで新陳代謝が促進され、さらに身体を温めて「痩せやすい体質」へと変換してくれるからです。

 

健康的にダイエットしたいと思う方は、1度紅茶ダイエットを行ってみてはいかがでしょうか?

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