英国(イギリス)のおいしい紅茶のブランドについて

英国(イギリス)のおいしい紅茶のブランドは、実にたくさんあります。

 

イギリスと言えば、午後3時のアフタヌーンティーをはじめ、何かあるたびに紅茶を飲むというくらいの「紅茶の国」です。

 

そんな紅茶文化に満ちたイギリスの紅茶ブランドは、日本においても有名な会社が多いです。

 

ここでは、英国発のさまざまな紅茶ブランドについてご紹介しましょう。

英国(イギリス)のおいしい紅茶のブランド記事一覧

TWININGS(トワイニング)とは、トーマス・トワイニング氏が1706年に独立し、首都ロンドンにあるストランド通りにコーヒーショップ「トムの店」を出店したのが始まりです。当時のイギリスでは、コーヒーが大人気でしたが、紅茶も女性を中心にじわじわと人気が高まっていました。そこで、トーマス氏はコーヒーから紅茶を事業のメインに変更し、1717年に英国初の紅茶専門店「ゴールデン・ライオン」をオープンさせま...

ウェッジウッドとは、英国で250年以上の歴史を持つ、伝統と格式のある世界有数の陶磁器メーカーとして有名なブランドです。ですから、ウェッジウッドと言う名前を聞いて、真っ先に、カップやソーサーなどの陶磁器を思い浮かべる方も多いことでしょう。近年では、「高品質な紅茶ブランド」として、多くの紅茶ファンたちから非常に高い評価を得ています。ここでは、そんなウェッジウッドの紅茶についてご説明します。

ハロッズは、1834年にチャールズ・ヘンリー・ハロッズ氏が、イギリスの首都ロンドンにて、紅茶を中心に扱う食品卸業を設立したのが始まりです。1849年には、ロンドン西部にあるナイツブリッジにて紅茶と食品雑貨の小売店を出店し、紅茶を取り扱う小さな食料品店でした。1861年になると、息子であるチャールズ・ディグビー・ハロッズ氏が父の店を受け継ぎます。その後、街の小さな食料品店から世界屈指の紅茶ブランドと...

創業300年を誇るイギリス有数の老舗紅茶ブランド「フォートナム&メイソン」は、首都ロンドンを拠点としています。現在では、老舗百貨店としてロンドン国民の方々から「フォートナムズ」という愛称で親しまれています。フォートナム&メイソンは、1707年にウィリアム・フォートナム氏とヒュー・メイソン氏の2人の手によって創業されました。本店は、ロンドン中央部の繁華街ピカデリーにあり、現在はウィッティントン・イン...

ジンティーは、フォートナム&メイソンやトワイニングのような、数百年を超える老舗紅茶ブランドではありません。2004年、イギリス人のエドワード・アイスラー氏による「最高品質のお茶をイギリス国内に根付かせたい」という強い思いから設立されました。今、最も注目の新しい高級紅茶ブランドの1つです。ジンティーの「JING」とは、北京語で「欠かすことの出来ない基礎」や「本質的な基盤」という意味を表します。エドワ...

ウィリアムソンティーは140年以上の歴史と経験を持った「老舗家族経営会社」です。以前は、「ウィリアムソン&マゴー」の名で親しまれていましたが、現在は、「ウィリアムソンティー」と社名変更されています。ウィリアムソンティーは、茶樹の栽培・選別・ブレンドの全てを一貫して行っている数少ない紅茶ブランドとして有名です。元々、ウィリアムソン&マゴー社として1869年にジェームス・ウィリアムソン氏とリチャード・...

アーマッドティーは、今から50年以上前にイギリスに住んでいた1人の人物が「高品質の紅茶をもっと手軽に飲んでほしい」という思いから誕生した老舗紅茶ブランドです。アーマッドティーの創立者であるアーマッド・アフシャー氏は、イギリス国内で紅茶のブレンド技術を学び、1953年にたった1人でアジアへ渡り、紅茶の事業を始めます。そして、アフシャー氏は母国イギリスで身に着けた紅茶のブレンド技術と、異国の地で身に着...

テイラーズ・オブ・ハロゲイトは1886年にチャールズ・テイラー氏によって設立された紅茶ブランドです。テイラーズ・オブ・ハロゲイトの紅茶は、世界的に有名な作家 アガサ・クリスティー氏がこの上なく愛したハロゲイトの地に、100年以上の歴史を刻みながら現在も実業として茶商が営まれています。ハロゲイトは、イングランドのノース・ヨークシャーにある町で、この町の水には鉄分や硫黄、塩などが含まれているため、鉱泉...

マックウッズは、英国人のウイリアム・マックウッズ氏が1841年に創業した「老舗紅茶店」です。マックウッズの紅茶の魅力は、伝統と革新の技術を融合させ、高品質の紅茶作りを行っているところです。マックウッズでは、紅茶の原料となる茶葉を自社で栽培から生育までを行い、さらに紅茶の加工に至るまで、全ての工程を一貫して行っています。その結果、100年以上変わらぬ高品質の紅茶を提供し続けているブランドの一つです。...

東インド会社なんて聞くと歴史の授業を思い出しますよね。東インド会社とは、17世紀にイギリス・オランダ・フランスの3か国によって設立された世界初の株式会社です。ただし、今回は紅茶の歴史を中心に「イギリス東インド会社」のお話をして見ましょう。イギリス絶対王政が最盛期を迎えていたテューダー朝のエリザベス1世は、1600年の12月31日に「イギリス東インド会社」を設立しました。東インド諸地域にて貿易を行っ...

ウィタード・オブ・チェルシーは、1886年に、ロンドンのシティ・オブ・ロンドン・コーポレーション(別名:スクエアマイル)に開業した紅茶専門店です。ウィタードは、創業当時から、「一切の妥協を許さない高品質の味わいを持つ紅茶専門店」としてイギリス全土にその名が広まりました。さらにウィタードは、数々の豊かで香り高いフレーバーの紅茶やハーブティーなどを開発し、流行を先取り、バラエティーに富んだ様々な商品を...

英国の紅茶ブランド「リッジウェイ」の歴史についてご説明します。1837年に即位されたヴィクトリア女王は、イギリスの憲政を著しく発達させ、世界商工業の覇権を握り、国力を増進させました。そんな女王のために、世界各国の茶葉の中から優れたもののみを厳選し、絶妙な配合で作られた「H.M.B」は、リッジウェイを代表する紅茶です。リッジウェイとは、1836年にトーマス・リッジウェイ氏が「公正な価格で最高の品質」...

クリッパーは、1984年にイギリスのイングランド南西部にあるドーセットにて、最高品質を謳うアッサムティーたったの2箱から始まった「紅茶専門店」です。トワイニングやウェッジウッドなどの老舗紅茶店と比べると歴史は浅いですが、紅茶への熱意や茶葉の品質は老舗と同等、もしくはそれ以上ではないかとも言われています。クリッパーは、1994年よりイギリスで初めてフェアトレードティーを取り扱う企業として、その名が世...

ナンバーフィフティーセブン(No.57)の魅力は、他社とは異なる茶葉「白茶」を使用した紅茶だという点です。毎年春になると、No.57の代表的存在と言われる「ホワイトティー」が製造されます。ふわりとした銀色に輝く新芽が1枚1枚手摘みによって丁寧に摘み取られ、およそ80,000枚もの茶葉の中からたった450gのホワイトティーとなるのです。その美麗な新芽は「雲のように白く、雪のように無垢で、蘭のような香...

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