紅茶の効能で「冷え性改善」ができる?

紅茶の効能と冷え性改善についてご説明します。

 

まず、冷え性といえば、冬のイメージがありますよね。

 

ところが、近年では暑さの厳しい夏でも、冷え性を発症させる方々が急増しています。

 

その要因は、冷房が効きすぎた部屋に居たり、身体を冷やす飲食物を摂ったり、運動不足や不摂生な生活習慣などが挙げられます。

 

今までは女性に多かった冷え性ですが、近年では男性も増えていると言われています。

 

冷えを改善させるためには「身体を温める飲食物を摂ると良い」とよく言われますよね。

 

そこで、紅茶の登場です。

 

全発酵の紅茶には、身体を温める効果があり、さらに消化促進や利尿効果があるため、冷え性改善が期待できます。

 

今回は、紅茶と冷え性の関係についてご説明します。

紅茶の効能の1つ冷え性改善について 全発酵

まず、日本で古くから飲まれている緑茶には、身体を冷やす効能があることをご存知ですか?

 

身体を冷やす効能を持つものの特徴は、以下のようなものが挙げられます。

 

  • 糖質の含有量が高いもの
  • ひんやりと冷たいもの

 

反対に、「身体を温める効能を持つものの特徴」は、以下のようなものです。

 

  • ポカポカと温かいもの
  • 寒い地域で生産されているもの
  • 渋みや苦み、塩気などがあるもの

 

ところで、「緑茶」には渋みや苦みがあるはずなのに、なぜ冷えを改善できないのでしょう?

 

その理由は、緑茶が「無発酵製法」で製造されているからです。

 

同じチャノキの茶葉から製造される緑茶や紅茶ですが、発酵をさせずに製造される緑茶は身体を冷やす作用があります。

 

ところが逆に、「完全発酵で製造させる紅茶」には身体を温める効能があるのです。

 

発酵した食べ物や飲み物は、微生物の作用によるもので、健康や美容に絶大な効能を発揮します。

 

日本だと味噌や醤油、納豆など、発酵によって健康と美容をサポートしてくれると世界各国で注目を集めています。

 

それと同じく、全発酵である「紅茶」には、身体を温める効能があるわけです。

 

さらに、生姜やシナモン、黒砂糖を加えれば、冷えを改善させるための相乗効果が得られます。

 

是非、冷え症で悩む方は、男女を問わず、紅茶に生姜やシナモンなどを加えて「冷え性改善」を目指しませんか?

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