フランスの紅茶ブランド フォションの歴史

フォションは、1885年にオーギュスト・フェリックス・フォション氏が、パリのマドレーヌ広場にあるマルシェにて、旬の野菜やフルーツを自動車で運ぶ商売から始まりました。

 

フォション氏は、翌年の1886年に、小さな「食料品専門店」を開店させたのですが、そこに2つのコンセプトを掲げました。

 

  1. この店でしか購入出来ない珍しい食品や最高級の食品だけを仕入れること
  2. 様々な好みのグルメの方々に対応できる品揃えを常に確保しておくこと

 

フォション氏のお店には、高級フルーツや野菜、珍しい食品などがずらりと並び、さらにビスケットやブイヨンなどの画期的な商品も揃っていたため、当時、その噂はフランス全土に広がり、大盛況となりました。

 

その後も、80万本を越えるワインセラーや、パティスリー、グラン・サロン・ド・テなどを続々と開店させ、フランス屈指の有名店となったのです。

 

また、フォション氏のお店は、高品質で安全な食品だけを取り扱ったため、高級食料品店の代名詞的存在となります。

 

そして、世界で活躍する一流料理人、菓子職人、大物政治家や偉人、文化人などなど・・・

 

多くの著名人たちから愛される、有名ブランドメーカーとなったのです。

 

1960年になると、フォションでは、フレッシュなフルーツの香りや味わいをプラスしたフレーバーティーを開発します。

 

さらに10年後の1970年には、上品な華の香りをプラスした花びらのフレーバーティーを誕生させたのです。

 

1960年代後半に販売されたアップルティーは、日本で大ヒットを記録します。

 

今では、「フォションと言えばアップルティー」と言われるほど日本でもそのブランド名は浸透していったのです。

ジャンナッツで人気のおいしい紅茶について

フォションといえばアップルティーが有名なため、多くの方は「紅茶専門店」だと思われているかもしれませんね。

 

しかし実をいうと、フォションは世界各国の美食家たちを唸らせるフランス屈指の「高級食料店」です。

 

そんなフォションで人気の紅茶といえば、やはりアップルティーですが、他にもおいしい紅茶がたくさん販売されています。

 

そこで、定番のアップルティーを除く、フォションで人気のおいしい紅茶の種類とオススメのギフトをご紹介します。

ジャンナッツで人気のおいしい紅茶の種類やオススメのギフト

アールグレイ

 

フレッシュで清々しい柑橘系のベルガモットの香りが漂う、フォションでも人気の高いフレバリー紅茶がアールグレイです。

 

ふくよかな香りを最大限楽しみたい方は、アイスティーにして召し上がることをオススメします。

 

ダージリン

 

紅茶のシャンパンと呼ばれるダージリンは、どの紅茶ブランドでも愛される定番の紅茶です。

 

フォションのダージリンは、最高級と言われる標高2000mの高地で大切に栽培されたゴールデンチップをたくさん含んでいるため、とても、贅沢な紅茶となっています。

 

ストレートティーで飲むのをオススメしたいですが、ミルクを入れてもたいへんおいしいので、是非お試しください。

 

フォションの紅茶をギフトとして活用したい方は、気軽にフォションの絶品紅茶が愉しめる「ティーバッグ」を贈るのがオススメです。

 

特に、フォションの「アップルティー」は、厳選されたセイロンの茶葉に、リンゴの優しくて瑞々しい香りがプラスされたナチュラルで素朴な味わいが楽しめるため、贈り物に最適です。

 

また、柑橘類エキス・バニラ・ラベンダーの香りを茶葉にプラスさせた「フォションブレンド」は、ラベンダーとバニラの香りでリラックス効果が得られ、爽やかな柑橘類の香りで気分もスッキリでき、たいへん人気があります。

 

そして、紅茶ブランドのフォションの魅力は、何と言っても豊富な種類のフレーバーティーです。

 

今回はご紹介しておりませんが、フォションでは季節に合わせた限定フレーバーの紅茶も販売していて、日本人の味覚に合った繊細な香りと味わいがとても人気です。

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