フランスの紅茶ブランド ジャンナッツの逸話と歴史

紅茶愛好家の方はご存知かもしれませんが、ジャンナッツの紅茶のパッケージには2匹の猫が描かれています。

 

この2匹の猫の名前は「サム」と「ボウ」と言います。

 

実は、ジャンナッツとこの2匹の猫には深い関係があるのです。

 

1872年フランス南東部にあるコート=デュ=リュベロンにて、ジャンナッツ社の創立者であるジャンナッツ・ドレス氏は世界各国を巡り、集めた紅茶やコーヒー、ココア、珍しいスパイスなどを販売するグロサリー(日本語で「食料雑貨」の意)店を開業しました。

 

彼は、世界中にある高品質の紅茶やココアなどをフランスへ持ち帰るため、自身の船で世界を渡り歩いていました。

 

そして、彼が無事に旅を終えて帰ってくることを願う2匹の愛猫サムとボウは、彼がいつ帰ってくるのか伝えていなくても、ジャンナッツ氏が帰宅する日には必ずドアの前で待っていたそうです。

 

現在、ジャンナッツ社では、創業者であるジャンナッツ氏の愛猫2匹を「企業精神」と「情熱」のシンボルとなっています。

ジャンナッツで人気のおいしい紅茶について

ジャンナッツのブランドコンセプトは、「最高の紅茶や食材をお客様にお届けします。」です。

 

ジャンナッツ社の紅茶は、常に最高品質の品物を提供できるよう、衛生管理の行き届いた完璧な空間で製造しているため、世界各国から厚い信頼を得ています。

 

特に、食の安全に対する「高い基準設定」や「正しいラベルの表示」、購入者情報の徹底管理を心掛けており、商品に関する購入者の反応やコメントへの素早い対応が魅力的です。

 

ジャンナッツの紅茶は、

 

  • ポリフェノールや抗酸化物質の含有量
  • 組成・安全・安心の高品質なパッケージ
  • 48時間以内にパッキングからシッピングまでを行うロジスティック
  • ナチュラル素材の使用
  • 無農薬及び無化学薬品の茶葉を厳選して使用
  • 茶葉のクリーニングの徹底

 

など、購入者1人1人を大切にし、安心かつ安全な商品を作り出しているところです。

 

世界各国から厚い信頼を得ているジャンナッツで人気の高いおいしい紅茶の種類とオススメのギフトをご紹介します。

ジャンナッツで人気のおいしい紅茶の種類やオススメのギフト

プロフェッショナルシリーズ

 

ジャンナッツの紅茶には様々なシリーズがありますが、特にオススメしたいのが「プロフェッショナルシリーズ」です。

 

漆黒のシックで上品な缶には2匹のサムとボウが描かれており、フランス土産や目上の方へのギフトとして最適です。

 

プロフェッショナルシリーズには様々な種類の紅茶がありますが、ストロベリーとバニラをたっぷり使用した優しくて甘い香りを持つブレンドティー「メルシー」は女性にオススメの紅茶です。

 

紅茶をストレートで味わいたい方には、スリランカの高地で栽培された茶葉を絶妙にブレンドした、スッキリとした味わいを持つ「フレンチブレックファースト」がオススメです。

 

ブラックシリーズ

 

ブレンドティーではなく、茶葉本来の香りや味わいを堪能したいという方は「ブラックシリーズ」がオススメです。

 

紅茶のシャンパンという異名を持つダージリンを、ジャンナッツ社では無農薬・無化学肥料で栽培した「プレミアムダージリン」や、ジャンナッツ独自の天然ベルガモットオイルを使用した「オリジナルアールグレイ」がオススメです。

 

特に、オリジナルアールグレイは1923年当時からレシピが変わっておらず、長年愛されている紅茶の1つです。

 

ジャンナッツの紅茶をギフトとして活用したい方は「ヘリテージシリーズ」がオススメです。

 

中でも、「Janat Ceylon Tea」は、フランスの首都パリにて開催された「TEA EXPO」にて2年連続で金賞を受賞した紅茶です。

 

もちろん、アールグレイやダージリンもジャンナッツ氏が考案したレシピに基づき作られているため、1923年当時の香りや味わいを現代でも堪能できます。

 

さらに、上品なデザインのパッケージは、目上の方やご両親へのギフトとして最適ですので、是非今年のお中元やお歳暮にいかがでしょうか。

 

ジャンナッツ・ドレス氏は「幸せを心に抱く夢追いヒトは不可能を可能にする力を持っている。」という言葉を残しています。

 

さらに、「あなたがその猫を選んだのではなく、猫があなたを選んだのです。あなたがその猫を飼っているのではなく、猫がいつもあなたの傍にいようとするのです。」という言葉も残しています。

 

ジャンナッツの紅茶は、創業者のジャンナッツ氏の愛猫サムやボウのように購入者の方や贈られた方が心から喜べる紅茶を作り続けるため、パッケージに2匹の猫が描かれているのです。

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